【事例】1,800名規模のパートナー会を支えた「IDフリー」のイベントDX ― 分断されていたイベント運営を統合し、リアルタイム運営とコスト最適化を実現

2026/05/29
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【事例】1,800名規模のパートナー会を支えた「IDフリー」のイベントDX ― 分断されていたイベント運営を統合し、リアルタイム運営とコスト最適化を実現

本記事でわかること

  • 1,800名規模の大規模イベントにおける運営の分断とコストの課題
  • 高いデザイン性とノーコードのスピード感を両立する「Platio Canvas」選定の理由
  • 「IDフリー」や「ASTERIA Warp連携」による劇的な効率化とコスト最適化の効果

パートナー会を支えたイベントアプリ開発の舞台裏とは?

アステリア株式会社が主催する「Asteria Partner Summit 2026」。現地・オンライン合わせて約1,800名が参加するこの大規模イベントにおいて、従来は受付や資料配布などで別々のシステムを活用していました。そのため、運用の手間がかかることや、イベントのブランディングを統一することに課題を抱えていたのです。

そこで、来場者向け・運営向けの双方の機能を備えた「Asteria Partner Summitアプリ」を、Platio Canvasで開発・運用しました。本記事では、イベントの世界観を反映した高いデザイン性(UI)と、現場の要望に即座に応えるノーコードならではのスピード開発、そしてイベント規模を問わないコストメリットを「Platio Canvas」によってどのように実現したのかを紹介します。

Asteria Partner Summit 2026 会場の様子

イベント運営における課題、Platio Canvasでアプリ開発した目的

従来、イベントの受付は管理者の「受付専用」という限定的なアプリで行っており、資料配布などは別のシステムを利用していました。そのため、運営側では情報の二重管理が発生し、参加者の利便性も低下してしまっていました。

また、従来のシステムではイベントのキービジュアルや世界観を表現しきることができず、参加者の皆様のエンゲージメントを高める「体験価値(UX)」の提供にも、限界を感じていました。

さらに、1,800名という大規模なアプリ展開においてはアカウントコストの肥大化が懸念され、従来の仕組みではスケールすることができない状況だったのです。

UX(User Experience)とは
ユーザーが製品やサービスを通じて得られる体験価値のこと。デザインの美しさだけでなく、操作のしやすさや楽しさ、心地よさなど、一連の体験全体を指します。

高いデザイン自由度、開発スピード、そして「IDフリー」によるコストメリット

このような課題を背景に、新たなイベントアプリの基盤として選ばれたのが「Platio Canvas」でした。採用の決め手となったポイントは、主に以下の4つです。

1. モバイル・PCの双方で快適なUI/UX

豊富な機能と優れたデザイン性を兼ね備えており、スマートフォンだけでなくPCからでも、誰もが快適に操作できる優れたUI/UXを実現可能です。

2. ノーコードならではの圧倒的なスピード感

仕様変更や修正に柔軟かつ迅速に対応できるのが、ノーコード開発の大きな強みです。開催直前の急な調整にも耐えられる、圧倒的なスピード感を評価されました。

3. 既存システムとの柔軟な連携・拡張性

CRMとの連携をはじめ、メール配信システムやSlackなど、すでに社内で利用している既存のシステムと柔軟に連携し、機能を拡張していくことが可能です。

4. 規模を問わない「IDフリー」のコストパフォーマンス

アカウント数が増加してもコストが変わらない「IDフリー」の料金体系。1,800名規模のイベントであっても、コストの肥大化を気にすることなく、圧倒的なコストパフォーマンスで運用可能です。

大規模運用の味方「IDフリー」
一般的なアプリやシステムではユーザー数(ID数)に応じた従量課金が多く、イベント規模が大きくなるほどコストが跳ね上がります。Platio Canvasの「IDフリー」なら、参加者が何万人になってもコストが変わらないため、大規模なイベントや全社展開でも安心して導入できます。

現場の声が即座に反映されるアプリ開発と、1つのアプリにイベント運営を集約

Platio Canvasを導入した結果、イベント運営には以下のような劇的な効果をもたらしました。

1. 3つの画面最適化とスピード改修の両立

「現地参加者」「オンライン参加者」「運営チーム」のそれぞれに最適化した、3つの画面を構築しました。誰にとっても使いやすい操作性を確保しながら、現場からの要望を即座に画面へ反映できるという、ノーコードならではのスピード改修も見事に両立させています。

作成したアプリ画面

作成したスマートフォン用アプリ画面(ホーム画面、メニューバー、デジタルチケット、管理者画面)

作成したPC用アプリ画面(オンライン画面、管理者画面:申込者リスト)

2. 機能集約による運用・メンテナンス工数の削減

これまで分断されていた受付や資料配布などの機能を、すべて1つのアプリに集約しました。これにより、運営側の手間の削減はもちろん、システムのメンテナンス工数も大幅に軽減することに成功しています。

3. ASTERIA Warp連携による配信業務の効率化

「ASTERIA Warp」を活用してPlatio Canvasのデータベースと連携させることで、来場者へのメール配信やアプリの配布業務を効率化しました。手作業の手間をなくし、シームレスな運用フローを実現しています。

4. 「IDフリー」を活かした安心のアプリ展開

Platio Canvasの最大の特長である「IDフリー」の強みを活かし、イベントの規模や来場者数を気にすることなく、安心してアプリを全員へ展開できる体制を構築できました。

アプリ活用イメージ

アプリ活用イメージ(デジタルチケット提示によるQRコード受付、当日のプログラム確認画面)

イベント運営構成の比較(構成図)

導入前:役割毎に分散・二重管理をしていたイベント運営

Platio Canvas導入前のイベント運営構成図

導入後:アプリに機能を集約・イベント運営を効率化

Platio Canvas導入後のイベント運営構成図

担当者の声

「現場の声を即座に形にできるスピード感と、デザインの自由度が、イベントの価値を高めてくれました」

今回のイベントアプリ開発は、Platio Canvasの「ノーコードの手軽さ」と「高いデザイン性」に本当に助けられました。開発メンバーのスキルがバラバラでも容易に開発でき、検証中の不具合も数分で修正できたため、改修の手間を大幅に削減できました。

このスピード感は、イベント直前のシビアな局面でも大活躍でした。直前に決まる急な要望にも即座に対応でき、目の前でアプリが改修されていく様子を見た運営チームから、喜びのフィードバックをもらえたことも嬉しかったです。現場の声をその場で反映し、リアルタイムにブラッシュアップしていくという、これまでにない一体感を実感しました。

また、イベントのキービジュアルをそのままアプリデザインに落とし込めたことで、自社のブランディングを強く発信できたことも大きな成果です。

今後は、Platio Canvasの可能性をさらに引き出し、他部門への展開や新たな用途での活用など、さらなるビジネスの発展とユーザー体験の向上にチャレンジしていきたいと思います。

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よくある質問(FAQ)

1,800名規模のような大規模イベントでもアカウント費用は膨らみませんか?
Platio Canvasは、アカウント数が増加してもコストが変わらない「IDフリー」の料金体系を採用しています。そのため、イベントの規模や来場者数を気にすることなく、圧倒的なコストパフォーマンスで全員にアプリを展開できます。
イベント直前の急な仕様変更やデザイン調整にも対応できますか?
はい、対応可能です。ノーコード開発のため、仕様変更や検証中の修正も数分で行える圧倒的なスピード感があります。イベント直前のシビアな局面における急な現場の要望にも、即座にリアルタイムな反映が可能です。
すでに社内で利用している既存のシステムと連携させることはできますか?
はい、柔軟に連携できます。今回の事例でもCRMやメール配信システム、Slackなどと連携させています。さらに「ASTERIA Warp」を活用してPlatio Canvasのデータベースと連携させることで、メール配信やアプリ配布業務の効率化・自動化を実現しています。

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この記事の著者:工 実香

mtakumi のアバター
アステリアの製品に関するコンテンツ制作を行っています。新卒で入社し、日々奮闘中です。新しいことを学ぶのは楽しいです!

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